「空手教室はたくさんあるけど、子供をどこの空手教室に習わせたらよいか迷っている。」
今回はそんなお悩みを解決する記事となります。
まず、空手には2種類あります。伝統空手とフルコンタクト空手です。
【1,伝統空手】
寸止め空手ともいい、打撃を相手に直接当てない空手です。組手の特徴としては、相手の体ギリギリまで一瞬で突きや蹴りを繰り出すため、スピード重視の組手と言えます。形には非常に重きを置いており、瞬発的なキレとスピードは見ている人を魅了します。
伝統空手には4つの流派があります。「松濤館流」「剛柔流」「糸東流」「和道流」の4つです。
「松濤館流」は、動きのダイナミックさが、「剛柔流」は、ゆっくりと力強く円を描くような動きが、「糸東流」は、技と型の多彩さが、「和道流」は、日本古武術の影響を受けた技法が、それぞれ特徴となっています。東京オリンピックで採用された空手スタイルはこの伝統空手になります。
直接的な打撃を好まないお子様や、綺麗な形や迫力ある形を学びたいお子様は、伝統空手を学ばれると良いでしょう。
【2,フルコンタクト空手】
相手に直接打撃を当てる空手です。組手の特徴としては、直接打撃を与える組手であるため、力強さ、スピード、打たれ強さ、攻撃に対する捌き等の技術を全体的に高める稽古をします。形は空手道場により教えているスタイルがバラバラなので一概に「フルコンタクト空手の形はこれ!」ということは言えません。ただ、フルコンタクト空手では形よりも組手の方を重視している道場が多いのもの特徴です。
フルコンタクト空手の代表的な会館として極真会館、白蓮会館、正道会館などがあります。全国的に見るとフルコンタクト空手の流派は大小合わせると軽く100以上あり、それぞれの会館で独自の指導をしています。
お子様を身体的に強くしたいと考えている保護者様は、伝統空手よりもフルコンタクト空手の道場を選ぶと良いでしょう。相手の攻撃で痛くて泣いてしまうこともあるでしょうが、精神力は必ず鍛えられます。ただ、形を習うことを重視する場合はフルコンタクト空手よりも伝統空手をオススメします。
【闘真会館の空手スタイル】
愛知県安城市にある闘真会館の空手スタイルはフルコンタクト空手になります。精神的・肉体的に強い生徒の育成を目指しています。礼節には特に目を光らせて指導をしています。当会館はフルコンタクト空手ですが、伝統空手の糸東流の形を土台とした闘真流の形を指導しており、形にはかなりの力を注いで指導をしています。
当会館の特徴であるミュージック空手には形の基本の鋭さが欠かせません。基本を徹底的に練習することで初めて人を魅了すことができるミュージック空手を披露することができます。そのため、形の指導は組手の指導と同様、尽力を注ぎ指導をしています。
「子供には組手も形も真剣に学ばせたい!」とお思いであれば、是非愛知県安城市にある闘真会館にお越し下さい。4才から学ぶことができます。ワイワイはしゃいでいた小学1年生の生徒は2ヶ月でビシッと正座し、閉足立ちができるようになりました。
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